先日、「大人の科学マガジン BEST SELECTION 02」を書店で見つけたので
ついつい購入してしまいました。カメラ好きさんは購入されていらっしゃる方も多いと思います。
2009年に発行されていたものの復刻版とのことです。確かに当時見かけていて、気になって
手に取ったりもしたのですが、その時は悩んだ末に購入には至らなかったのです。
「なんか組み立てるのが難しそうだなぁ・・・」と、いうのが当時の率直な感想でした。
しかし、今回の復刻版は仕様が変更になったようで、内部のシャッター機構が組み立て済みの
ものになっていたので、私でも組み立てることが出来るかな・・・と淡い期待を抱きました。
果たして無事に完成させることは出来るのか?一抹の不安を抱えつつ、組み立ててみました。
「大人の科学マガジン BEST SELECTION 02」同梱品について
「組み立てキット」一式と「二眼レフはじめます!」という特製マニュアルが同梱されています。
マニュアルにはカメラの組み立て方法の他に、フォトギャラリーや二眼レフカメラの撮影のコツ等が記載されていました。そちらは後からゆっくり読むことにしましょう、楽しみです。
パーツが色々あるな・・・。大丈夫かな。ちょっと心配・・・ ←模型とか作るの苦手な人
35mm二眼レフカメラを組み立てていきましょう
このような組み立て方法の説明書きがありました。皆さんこういうのはそのまますぐ読みながら組み立てるものなのでしょうか?私はまず熟読をして流れを把握しておくタイプです。何なら2~3回は読むかも。多分そのまま組み立て始めると無駄に時間がかかるので事前学習です。
全体的な流れを頭に入れて、いざ組み立てるべし!折角作るなら丁寧に作りましょう、丁寧に。
三脚ネジ穴を取り付けたところ。最初の工程ですね。本体の側板(右)の組み立て段階です。
小さいネジがたくさんあります。ドライバーが付属しているので特に準備は必要ありません。
フィルムカウンターを取り付けたところ。本体の側板(左)の組み立て段階です。まだ序盤です。
本体の前板を組み立てていきました。暗箱を取り付け終えたところ。この後カメラのボディを組み立てていくのですが、作業に一生懸命だったのか、一番肝心な工程は写真を残してませんでした・・・(笑)写真を撮りながら組み立てるのが面倒くさくなったというオチですね、多分。
色々な工程をすっ飛ばして省略して、ファインダー部分を組み立てたところの写真です。
この後にファインダーフードを取り付けて、側板をネジで固定してカメラ本体はほぼ完成です。
そしてレンズを組み立てて取り付けるだけ。ゴールが見えてきて1人ニヤッとしました。
35mm二眼レフカメラ・Gakkenflexが完成しました
組み立て始めてから約1時間ほどで35mm二眼レフカメラが完成しました\(^o^)/
説明書きには所要時間約40分と記載がありましたが・・・のんびりと作業したので時間が結構かかってしまいました。こういうのが得意な方はパパッと作ってしまうのでしょうね。
ファインダーを覗いたところです。スクリーン板に映る像は想像よりも鮮明に見えて、ピントも合わせやすそうな感じがしました。自分で組み立てたものなので、像が見えた時の感動もひとしお。
使用フィルムの推奨はISO400フィルムとのことです。
FUJIの業務用100しか手元にないので、試し撮りはまた後日にしてみようと思います。
撮って撮れないことは無いでしょうが、失敗しても悩ましいので推奨の400で試したい・・・。
今回のまとめ・感想
成型済みのパーツを組み立てていくので、模型作りがあまり得意ではない私でもなんとか完成させることが出来ました。組み立て方法の説明書きはとても分かりやすい点はありがたかったです。
塗装などを施して、完全なる自分好みのオリジナル仕様にしても面白そうかなと思いました。
手軽にゆるく二眼レフカメラを試してみることができるのは良いと思うし、自分で組み立ててカメラを作るという楽しみもあるので、興味のある方には是非作ってみてほしいなと思いました。
税別2,980円という価格が、高いと感じるか安いと感じるかはあなた次第です。
学研の本は子供の頃から大好きでした。
科学と学習、子供の科学、大人の科学、どれもワクワクする本であったことを思い出します。私はプラネタリウムを作ったことがありますが、カメラの付録も楽しくなりますね。
ところでフィルムなんてまだ売っているんですね。父のカメラにフィルムを装着するのをみているのを思い出します。函館の実家では、父が当時のフィルムカメラを大事に保管しているので、フィルムを入れてあげると父も喜びそうです。
刹那 さん
いつもコメントありがとうございます!
学研シリーズの本は子供だけではなく、大人も本当にワクワクするものが多いですよね。
プラネタリウム作られたことがあるのですね!確か以前にあったのを見かけました。
結構本格的な造りだったように記憶しています。今回のカメラもなかなか楽しいものでした。
フィルムは値上がりなどもしてはおりますが、現在も販売していますよ。
若い世代の方にも最近はフィルムカメラが人気だったりしますし、根強い人気があります。
お父様がどんなフィルムカメラをお持ちなのか興味深々です。帰省の際には是非とも
フィルムを手土産にしてみてほしいです。きっとお父様も喜んでくれるはず♪
この組み立てカメラ、完全にスルーしてしまっていたんですが、ピント合わせができるのいいですね! この手のカメラってパンフォーカス頼りなものが多いので、意図的な写真が撮れそう…。
どういう写真が撮れるのかぜひブログで紹介してください!
ぺ さん
コメントありがとうございます!
スルーされていらっしゃったのですね。ついつい思わず購入してしまいました・・・(笑)
ピント合わせが出来るのは凄いなぁと思いました。一応30cm~∞まで調節できるようです。
同梱の冊子のほうに作例も載っていたのですが、いろいろと楽しめそうな気がしました。
あえてアウトフォーカスな写真なんかも面白そうでワクワクしております!
そうですね、試し撮りをしてみて載せられるような写真が撮れたら紹介させて頂きたいと思います♪
面白そうなカメラの紹介をありがとうございます。
早速注文して今日届きました!(^^)
雨の日に組み立てようかなって考えています。
小学生の頃、学研の科学と学習の付録に「ピンホールカメラ現像セット」というのがあって、押入れの中で現像作業をした経験があります。あの頃のようにまた楽しめるかな~♪
N.I.L さん
コメントありがとうございます!
このカメラ、カメラ好きさんの間では話題になっているようですね。
今日お手元に届いたとの事で、組み立てるのが待ち遠しくなっちゃいますね(´艸`*)
私は模型作りとかは得意ではないのでちょっと時間かかりましたが・・・
N.I.Lさんならきっとパパッと組み立てられることと思います。楽しいですよ♪
学研シリーズは本当に心くすぐられてワクワクするものが多いですね。
押し入れでの現像は私も経験ありました。子供の頃のあの楽しさがまた味わえると良いですよね。ゆるい二眼レフカメラ、お互いに楽しんでいきましょう(^o^)/
カメラって・・・組み立てて作れるんですね(°▽°)
見た目も可愛いです^^
レンズが二つあるのを初めて見ましたが、しっかりしたお写真が撮れそうですね。
機会があればブログに載せてくださいね^^
楓 さん
コメントありがとうございます!
こういうものを作るのが苦手な私としては若干躊躇しました・・・(笑)
でも形になったものを見ると、手間をかけて作って良かったとも思いました。
二眼レフカメラのいでたちはレトロチックで可愛いですよね(*^^)
簡単に説明すると、上側のレンズはファインダー用レンズで被写体を見る、ピントを合わるためのレンズです。下側のレンズは撮影用のレンズで実際に撮影した際にこちらのレンズを通してフィルムに像が焼き付けられるのです。
何かいい写真が撮れていたら、その時はこちらにも載せてみようと思います。